肝炎ウイルスとがんとの関係はどうなっているのだろう? 健康診断・おまかせQ援・ドットコム

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2019年02月16日

肝炎ウイルスとがんとの関係はどうなっているのだろう?


通常の健診ではがん検診といえば、肺のレントゲン検査、胃カメラや
バリュームによる胃の検査、便による大腸の検査などがあげられます。

「ハイ!もう一口ごっくんと飲んでください。ハイ!右に、左に、
・・・さらにカラダを2回転回してください。」こんな検査はどこかで
聞いたことのあるでしょうが、これはがんを早く見つける
ための検査と言えるとおもいます。

■肝炎ウイルスと肝臓がんとの関わりについて

しかし、一方でがんにならないための検査もあるというのです。
何か微妙な表現です。代表的なものとして肝炎ウイルスの検査をあげています。
国立がん研究センターなどの予防研究グループでは世界的な視点
からは肝臓がんは5番目に多いがんに該当し、がん死亡件数では
3番目の位置に表示されていると発表しています
また、日本では、肝臓がんのほとんどが肝炎ウイルスの「持続感染
によって引き起こされると言っています。
世界的な視点からはB型肝炎ウイルス(HBV)によって肝臓がんになる
場合が多いのに対して、日本ではC型肝炎ウイルス(HCV)から
肝臓がんになる場合が多いそうです。
ですので、肝臓がんの原因の8割ほどが肝炎ウイルスを
占めていることが言えるのではないでしょうか?

肝炎ウイルスの発症には急性肝炎のような「一過性感染」のものと
慢性肝炎などと称される「持続感染」にわかれます。
「一過性感染」は非常にこわいものではありますが、ここでは肝臓がん
につながっているものとして「持続感染」というものをあげています。
「持続感染」は肝炎ウイルスが感染して体外に排徐されず、
長期にわたって肝臓の隅にすみついていることをいっているようです。
「持続感染」の場合、患者自身は症状が無いか、疲れやすいとか、
食欲があまりないとか、自覚症状が軽いため、ほとんど気づかないのが実情のようです。
これが、やっかいなことで・・・少しずつであっても、肝臓内でウイルスが
働いていて、肝炎から肝硬変へ、そして肝臓がんにまで進行していくのです。

■ウイルス感染にならないための注意点と対処法について

近年になって、注射器や採血器具の使い回しが社会問題にまで発展して、
ウイルス感染への対策が叫ばれ、国の方からも対策指示が出されて、
感染症対策マニュアルのようなカタチで医療の現場では実施されているようです。
またピアスの道具やカミソリの共用などによる感染についても注意は必要です。
なお、一般的な健康診断の血液検査ではわからないのか?
という声が聞こえてくるようですが、この時の検査は肝機能(肝臓の健康状態)検査で、
ウイルスの有無まで分からないようです。
肝炎ウイルス感染が疑われる方や何となく心配と思われる方は
是非、肝炎ウイルス検査を受診してみてください。
早期発見、早期治療こそ「がんにならないための検査」の本来の目的だからです。
過去に輸血をした方、長期の血液透析している方、大きな手術をした方、
入れ墨(タトゥー)をしている方、ボディピアスをしている方などが
肝炎ウイルス検査の受診をお勧めする方になるかと思います。

心当たりのある方は全国の自治体・保健所に問い合わせてみてください。
検査は原則・無料で、予約が必要です。
肝炎ウイルスの治療法としては近年の急速医療の進歩で、
飲み薬(インターフェロン治療核酸アナログ製剤治療)だけで
治療が可能になってきているようです。
例えば、C型肝炎ウイルスの場合なら飲み薬を2〜3か月服用するだけで、
95%以上の患者さんの体内のウイルスをなくすことができ、
B型肝炎ウイルスの場合なら、C型とは違って、飲み薬でウイルスをなくす
ことは難しいようで、極めてウイルスを少なくすることはできるようです。
費用についてはB型・C型肝炎ウイルスとも自治体からの補助金が出るようで、
高額納税者を除いて、毎月1万円を上限としているとのことです。


⇒⇒採血器具の使い回しについて述べています。

⇒⇒B型肝炎ウイルス(HBV)について述べています。

⇒⇒C型肝炎ウイルス(HCV)について述べています。

⇒⇒感染症検査について述べています。

⇒⇒がんについて述べています。



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posted by とと丸 at 11:44| Comment(0) | 健康診断・お勧め情報  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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