プラスチックごみは今後私たちの健康にどう影響するのか? 健康診断・おまかせQ援・ドットコム

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2019年04月04日

プラスチックごみは今後私たちの健康にどう影響するのか?

先日、NHKの報道番組で海に漂うプラスチックごみ
の実態について伝えていました。

テレビを見られていた方はここまで汚染がひどいのか?
脅威に思われたのではないでしょうか?
日本近海の各地で海水をくみあげて調査するなかで、
50か所以上もの場所でマイクロプラスチック
が存在することがわかってきました。
いうことは、それ以上の確率で日本近海に
漂い続けていることが予想できます。
中国、香港、フィリピンなど東南アジア諸国で
捨てられたゴミが海流にのって流れ着いた
ものだということです。
なに?東南アジア諸国ですてられたゴミが
日本に漂着とは?ケシカラ!と思う人も
あるかと思いますが、逆に東南アジア諸国近海
にも同様のことが起きているかもしれません。
一方の見方だけをしないことが大切です。
一般的には廃棄物管理のインフラ整備があまり進んでいない
開発途上国において、多くのゴミを出すことになるようです。

マイクロプラスチックは世界的には5mm以下
の大きさあるいは1mm以下としていて、
とにかく微細なプラスチックには間違いありません。
さらに、これより小さいものの存在も発見されていて
ナノプラスチックと呼んでいるようです。
魚や海鳥などの動物の体内から多くのプラスチックが
発見されています。

■プラスチックの摂取と体内に及ぼす影響について

先日、ニュースで奈良の観光名所の鹿の動きによろめいたような
おかしな状態がみられ、その鹿はそのまま死んでしまった
のですが、それに異変を感じた職員がその鹿を解剖した結果、
胃のなかからビニール袋(捨てられたものとの予想される)
の大きな塊が消化されずに出できたということが報道されていました。
最近、奈良の観光名所では同様に多くの鹿の死亡が
確認されているようです。
鹿の例は特別かもしれません。
人間がビニール袋をそのまま食べることは考えられないからです。
しかし、極端な例は除外したとしても、確実にあらゆる環境、
食生活などから人体にプラスチックを取り込んでいる
可能性は大きくなってきていることが言えると思います。 
プラスチックが体内に入ってきて、どんな悪さをするのだろうか?
体内に入ってきても、排泄すれば問題ないのではないか?
そういう見方をする方もいるかもしれません。実際のところ、
この点については研究段階にあって、まだはっきりとした検証が
なされていないのが実情のようです。

しかし、思い出してみてください。かつて、PCB
ポリ塩化ビフェニルの略で、人工的に作られた、主に油状の化学物質)が
食用油の中に混入され、食品公害・カネミ油症の原因となりました。
そして、この中毒症状として、目やに、爪の変形、まぶたや関節の腫れなどの
皮膚障害肝機能障害が引き起こされたことが報告されています。
さらに、多くの研究者が問題視しているのがプラスチックの製造時
に添加される化学物質(添加剤)です。
これは非常に専門的分野になりますので、
解説については専門家の方にお任せすることにして、
例えば、合成革皮(ソフトレザー)や,おもちゃなど軟らかい塩ビ系のもの
ひんぱんに私たちの身近な商品に使用されています。柔らかさを保つために、
フタル酸エステルが使われていて、もし体内に取り込まれると
内分泌攪乱物質として乳がんのリスクを高める可能性があるとされています。
この添加剤のケースはほんの1例にすぎないとされていて、多種多様にあるようです。

ここで注目していただきたい点はプラスチックは石油でつくられている
ために油に溶けやすいPCBなどの有害物質を表面吸着させる働きが
あることです。この見解は著名な研究者の方の発言です。
海にはプラスチックの製造時に添加された添加剤が溶け出している可能性があり、
PCBなどの有害物質が海の中に存在していることは事実です。
マイクロプラスチックが有害物質を吸着する、
そのプラスチックを小魚が食べ、さらに大きな魚がこの小魚を食べ、
さらにというように海の生態系では繰り返されるこの循環・食物連鎖によって
有害物質は排泄されることなく、濃縮され続けるというのです。
これって、すごく怖い話のように思えます。
このままでいくと、これから将来数年後、あるいは数十年後に
海の魚などの体内にある有害物質はどうなるかということです。
それを食する私たちには当然のように健康へのリスクが伴ってきます。

■プラスチックをどう扱うかの今後の課題について

日本は世界でもトップクラスのプラスチックを
使用している国であると聞いたことがあります。
ここで、考えたいのが捨てられたゴミになっているものに
プラスチック使わないようにすることあるいは減らすことを
考える必要があるとおもいます。
生活者一人一人が意識して減らそうという思いが大切。
最近ではスーパーのレジ袋をマイバックにする試みがおこなわれました。
いい試みです。
ゴミをすてないようにするには?ゴミを回収するには?
技術開発はどうだろう?というより、自然にかえらないプラスチックを
なるべく使わないようにするにはどうするか?と考えたほうが
賢明だと思います。地球を守り、はたまた、私たちの健康を守る
ためにも自然に即したものへと移行していきたいものです。



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posted by とと丸 at 11:01| Comment(0) | 健康診断・お勧め情報  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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