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2019年04月19日

ダイエット効果と寄生虫とが関連を持っているのは本当だろうか?

寄生虫と聞いてちょっと拒絶反応あるいは一歩2歩後ずさりされる方もいるかもしれません。
先日4月9日に、この寄生虫に関して興味深い発表がされました。
群馬大学と国立感染症研究所の研究グループとが世界で初めて
「体内に特定の寄生虫がいると、脂肪が燃焼して痩せやすい体になる」
という内容のことを証明したというのです。
かつて、マリア・カラスは20世紀最高のソプラノ歌手という名声を
ほしいままにしました。そんな彼女も年を重ねることに様々な環境や
ストレスで体調を崩し、体重が大幅に増えたときにダイエットを試みました。
その時急激な減量に成功して、彼女は腹にサナダムシを飼っている
と噂されたそうです。このことの真偽のほどは不明だそうですが、
このように寄生虫によるダイエット効果については
俗説的には方々で語られてきたようです。

〇実験内容
グループはあらかじめ脂肪分の多い餌をマウスにあたえ続けて
太らせたマウスに実験を試みる。
この後、腸に蠕虫(ぜんちゅう)を寄生、感染させたマウスとそうでない
マウスと2種類に分けて検証をはじめる。
その結果、どちらのマウスも食べる量に差はなかったにもかかわらず
寄生虫のあるマウスの方が体重の増加が抑えられ、脂肪量の他、
血中の中性脂肪やコレステロールなども減少したというのである。
28日間で2割も体重差が出ている。
これによって、寄生虫のあるマウスではエネルギー代謝が上がった
と予測し、マウスの腸内にすむ特定の細菌を増やし、この細菌が作用して、
脂肪細胞内で代謝を高める遺伝子が多く現れたことが
原因ではないかという結論をだしている。
また、寄生虫のあるマウスには健康に悪影響はみられなかったとしている。
群馬大学では腸内細菌が増えたことで、神経伝達物質が増加し、
脂肪燃焼しやすい体が作られたと考えられるとしている。
寄生虫のあるマウスの糞の中に腸内細菌(エシェリキア属とバシラス属
とかいうものらしい)が多く検出されることもわかってきました。
これによって、腸内細菌は神経伝達物質ノルアドレナリンの血液分泌量を
増やすことで、交感神経を活性化させ、脂肪を燃焼させて痩せやすいカラダ
を作っていることがわかってきたのです。
(免疫学・米科学誌「インフェクション&イミュニティ」に掲載)

この研究によって寄生虫の体重増加を抑制するメカニズムについて世界で
初めて科学的に証明したことは今後の肥満、動脈硬化、糖尿病などの
病気の治療あるいは新たなダイエットサプリの開発に
つながっていくことが注目されています。

余談になりますが、日本で健康に関する書籍を数多く執筆されている
藤田 紘一郎氏のことを知っている方もおられるかと思います。
藤田氏は日本の免疫学者で、専門は寄生虫学、感染免疫学ということです。
氏は寄生虫愛からか?自らの腸内に15年間も条虫(サナダムシ)
を飼育していたという経歴があるそうです。
また、花粉症の原因を寄生虫を撲滅しすぎたために増えている
という自説をお持ちの方でもあるようです。
氏の著書「寄生虫のひみつ ムズムズするけど見てみたい
「はらのむし」たちの世界 (新書版・サイエンス・アイ)」は
寄生虫博士としておもしろ、おかしくわかりやすく寄生虫のことを
解説している書のようなので、寄生虫に拒絶反応をしめしている方
は一読されてみてはいかがでしょうか?



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posted by とと丸 at 10:02| Comment(0) | 健康診断・お勧め情報  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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